技術コンセプト


省エネ暖房・換気システム

1.基本構造

異径鉄筋13mm@200配筋で、土間・基礎コンクリート 一体施工。

2.基礎断熱工法

基礎コンクリートを断熱し、外気の冷込みを防止。 (基礎FP板100mm+50mmサンドイッチ断熱・土間外周 FP板50mm敷込み)

3.床下蓄熱暖房システム

コンクリートを蓄熱層として、床下を暖房。

4.炭フィルター換気システム

熱気の上昇を利用し、炭フィルターを通し室内を循環。

5.省エネ換気システム

24時間熱交換省エネ換気。 防腐剤無し、土台には米ヒバを使用。

6.高断熱・樹脂サイディング

外壁に(高性能GW105mm)+(FP板50mm)の高断熱仕様。 防火・金属・樹脂サイディング等、多様な外壁に対応。 天井には高性能GW(300mm)仕様。 窓の高断熱化(PVCサッシ・ArLow-Eペア・トリプルガラス仕様)

7.パッシブソーラー

窓の高断熱化(PVCサッシ・ArLow-Eペアガラス仕様) 南面の窓を大きくとり、冬の太陽熱を取り込む。夜間や 夏期は断熱ブラインド仕様。 (OP)

PFP束床工法とは

主要構造部(柱、粱)は、乾燥集成材を使用し外壁面 は、構造用合板、ジョイント部は専用の金物で接合する。

PFP束床工法のメリット

1.耐震性

2×4工法以上の耐震性がある。

2.設計の自由度

設計自由度が高く大きな開口部がとれる。

3.乾燥集成材

乾燥集成材は、強度が高く暖房の乾燥による縮みやねじれが小さく、耐震性・耐久性に優れる。

断熱性能

「熱損失係数」Q≦1.3(家全体)
※次世代省エネ基準 Q=1.6(Ⅰ地域)  北方型住宅ECO Q=1.3
戸別に「熱損失係数」を計算し、計算値を提示(設計時)

気密性能

「気密試験」C≦1.0(家全体)
※次世代省エネ基準 C=2.0  北方型住宅ECO C=1.0
戸別に「気密試験」を行い、測定値を提示(完成時)

シックハウス診断

戸別に「TVOC試験」を行い、測定値を提示(完成時)

Q&A Q4参照